近くの公園へ。
歩く人、走る人、おしゃべりする人、サッカーをする人、いろいろな人がいた。
その中でもぼくは、自転車に乗る練習をしている子どもと、凧上げをしている老夫婦が気になった。
自転車に乗る練習をしていた子どもは、男の子で幼稚園くらいの年齢だろうか。
けっして上手ではない運転は見ていてヒヤヒヤしたけれど、遠く後ろから見守るお母さんがいたことで、どこかホッとした。
彼を見て「新しいことに向かって進んでいるなあ。」と思った。
何かが始まるんだ。彼は。これから。
凧上げをする老夫婦はとてもゆったりと凧上げをしていた。
2人で協力しながら凧を片づける姿を見て
なんだか安心した。
よくわからないけれど。
天気は晴れた。
ぼくは公園にオルゴールを持っていった。
音楽を演奏したいと思ったからだ。
ただねじを回すだけの演奏。
それでも、オルゴールはいつものようにきれいな音を出した。